はいどうも、自称ミニマリストの管理人です。
とはいえ、もしアマゾンやら楽天やら配送業者の人がここを見てたとしたら「は?何言ってんだコイツ…?」と思われそうなくらいの頻度で荷物を注文してる気がしなくもないです。
つまり、ミニマリストとは……個人差があります!
まぁね、世の中には「今日内見なの?」とか「ひょっとして退去日なの?」あるいは「もしかして北朝鮮の工作員なの?」と言われそうなほどガランとしたお部屋で日々の生活を営まれている方もいらっしゃるみたいですね……。
さすがに我が家はそこまで振り切った状態ではありませんが、以前住んでいた住居の状態(図1)に比べれば、いまはだいぶモノを減らせたんじゃないかなぁとは思っております(当社比)
以前がゴミ屋敷状態だっただけなんじゃ……?
もうね、当時必要に迫られて引っ越しを決めてから、2ヶ月間くらい週末はひたすら片付けばかりしてたわけよ……
終盤の追込み時は、ホントにゲロ吐きそうなほど追い込まれた状態だったわ……(遠い目)
この苦い経験から「今後、荷物(とくに大物)はもう増やすまい!」と固く心に誓ったはずだったのですが……
ここ最近、どうしても必要に迫られ……より具体的にいうのなら、
これまで、椅子代わりにずっとGANTZ(図2)を使っておりましたが、液タブを使って若干前のめり気味にバランスを取りながら絵を描いていると、途中からとマジで息するのも苦しいほどに背中のあたりがガッチガチにこわばるようになってきたのです。
やはり、もともと椅子ではないGANTZでは無理があるのかと思う一方で、はたして本当にそれが原因なのかという思いもあり、いろいろと調べてみたところ……世間では GANTZの導入で腰痛が治ったという人もいれば、かたや悪化したというような意見も散見されています。
これらの相反する意見が混交している現状を打破し、明確な答えを自分自身で導き出したい!
ここはひとつ、我が身をもって真意のほどを検証せねばなるまいて!
という強い義侠心(?)に駆られ、先の誓いを封印し購入を決意した次第です。
あと、強いて言うのならば
まぁ、どう考えたって背もたれがあったほうが楽だよね……
という思いなんかもあったりなかったりします……(てかほとんどがそれ)
結論が出とるなら検証の意味ないやろ……
池沼椅子沼に嵌ってはならない
さて皆さん、まずはじめにお伝えしておかなければなりませんが……
椅子とはズバリ「沼」です。
は?
椅子……そもそもの始まりは石や木の切り株だったとも言われる、この椅子という家具。
その種類たるや、それはもうピンからキリまでございまして……。
100均製(すぐ壊れる)に始まり、お値段以上をことさらに強調する家具屋製のものから、それこそ超高級品ともなれば価格はゆうに億超えするものも珍しくないほど、じつに多種多少でございます。
億超えの椅子なんて腰掛けてたら、「お前!何座ってんだよ!?」と烈火のごとく怒られそうですよね、椅子なのに……。
この、延々と底の知れない椅子の沼にハマってしまうと、あなたは自分の理想とする椅子をいつまでも追い求めてしまう負のループへと陥ることとなります。
長く一つのところやモノへ留まり続けることを「腰を落ち着ける」などと申しますが、そのための椅子を延々と探し続けるというのは、なんとも皮肉なものですね。
うまいこと言ったつもりなのかこいつは……?
選定にあたってのルール
今回、そのような悲しき連鎖へと陥らないためにも、椅子の選定にあたっては以下のルールを遵守することを決意しました!
- 実用性を重視し、椅子の種類は「オフィスチェア」とする
- 予算は天井が3万
- とはいえヘタにケチったりはしない
1. 実用性重視
さて、まずルール1ですが……
導入の目的が作業効率の改善を主としている以上、それらを遂行するのに特化したタイプの椅子である必要があります。
例えば、椅子は椅子でもマッサージチェアとか買っちゃったら馬鹿デカイ上に重いし、勝手に動き出したりもするのでとても作業に使えたもんじゃないです。何ならもう作業したくなくなるまであるし……。
そういう点では、この手の椅子も選択肢にはないかなぁ……。
まず前提が間違ってるだろ!
2. 予算は3諭吉まで
つぎに2ですが、これはもう、筆者の経済的事情によるところが大きいというか、むしろそれしかないです。
そもそも、
最高のオフィスチェアをくれ!金に糸目はつけん!!
なんて言い始めたら、だいたい候補に上がってくる商品は決まってくるんですよね……。
ハーマンミラーにするかエルゴヒューマンか、もしくはコクヨがオカムラあたり。
なお、その筋の人向けにちょいと変わり種で、レカロ製なんてのもありますねぇ。
この辺りから選んでおけば大きく外すことはないので……あとはお好みでどうぞ!!
ただし、予算は一番安いところでも最低10万くらいしますけどね!ギャーーーーー!!
「毎日使う、ましてや健康に直結するような道具だからこそ、そこには惜しみなく投資すべきだ」
というご意見は至極ごもっともなのですが、場合によっては高級椅子に座りながら餓死してしまう危険性なども考慮し、今回はギリギリこちらの予算にてご容赦させて頂くことと相成りました。何とぞご了承下さい。
その代わりといってはなんですが、いずれForbsの世界長者番付に名前が載るようになったら、もしそうなったなら……
カフェテラスの椅子、全部そいつで揃えてやりますよ!!(意味不明)
3. ケチッたらあかんよ
そして最後に3、これは2とも関連しますが……
下手に金をケチッた結果、産廃レベルのブツを掴まされ、むしろ事態悪化の方向へと向かってしまってはそれこそ本末転倒、まさに安物買いの銭失いたァ、よく言ったものだぜ、ハハッ!
仕方ねぇ、今回は残念な結果になったが、勉強代だと思ってコイツぁ潔く処分するか!!
……え、これ捨てるのにもお金かかるんですか!?
き、基本料金は7000円からッ!?
大きさおよび重量次第ではオプション料金も追加でッ!?
…などといった感じの暗黒なる未来しか待ってなさそうなので、無事に新しいチェアをGetするまでドンキホ○テには近付かないようにしよう!と心に誓いを立てました。
伏せ字少な過ぎだろ
ところで椅子と言えば、トラウマ系漫画の代表格のひとつにあげられるコレと同じ作者が描いていた「ぼくらの」ではわりと重要なモチーフとして取り扱われていたように記憶していますが、
仮にこのうちの一つが先のGANTZ椅子とかだったら、なんかその時点でいろいろとギャグになってしまいそうだなぁと思ったりしました。
というわけで、購入編へと続きます……。
ー 続く ―