上の余白は気にすんなヨ、たぶん1ヶ月くらいで元に戻るはずさ!(2021年12月10日現在)
どうも、管理人です。
エ、ナンノヨハクカッテ?
ウン、ナンカネ~、ドウシテナノカ、ヨクワカラナインダヨネ~……
ナンデナノカナ~?(シラジラシク)

では気を取り直しまして……今回はマンガ回ということでお届けしたいと思います。
今回のテーマはズバリ、2021年に開催された東京オリンピックでも使われていた「効果線」です!

マンガにおける効果線とは?
さて、マンガと言えば効果線、効果線と言えばマンガというくらいこの2つは切っても切り離すことは出来ません。
効果線のないマンガとは…そう、例えるならば
クリープを入れないコーヒー

ブラック党は入れんやろ……



うん、そうだね……ワイも基本そうやし……



でも、缶コーヒーは砂糖入り派かなぁ……



それ、練乳も入ってるカテゴリーエラーのヤツだろ?


はい、また脱線しました。
ともかく、効果線はマンガにとって必要不可欠なものであるということはご理解いただけましたでしょうか?
嘘だと思うんだったら、今あなたが手元にお持ちのマンガ、ためしに効果線を修正液で塗りつぶしてみて下さいヨ!
きっと塗りつぶした後では、画面全体から受ける印象がだいぶ変わっているはずです!(別の意味でも)
効果線を手描きする意味
そんな大事な大事なアタックチャンス効果線ですが、昨今のマンガ製作現場では急速にデジタル化が進んだため、今や自分でイチから線を引くという機会は絶滅危惧種なみに激減しているようです。
なんてたって、今やクリスタの充実しまくった各種ツール類でチョチョッと指定してあげれば、まさに一瞬でプロレベルのキレイな効果線が引けちゃうってんですから



いまさら手作業で効果線を引くのに何の意味があるっつうの?
と、デジタルネイティブ世代が考えてしまうのも無理はありません。
いわば、ツールを使わずに効果線を引くということは彼らにしてみれば
デジタルネイティブ世代
(※イメージ映像)


- 電卓あるのにそろばんですか?
- ワープロあるのにガリ版ですか?
- メールあるのに文通ですか?
- ケータイあるのに公衆電話ですか?
- すでに優れたソフトウェアが市場にあるのに自社開発ですか?
- オンライン会議で済むのに出張ですか?
しかもセブ島ですか!?
てかそれ絶対違う目的ですよね!?
と同じぐらい時代に逆行したものであり、とうてい理解し難い行為であると言えます。
もっとも、No.5に関して言うならばデジタル・ネイティブ世代ではないワタクシも激しく同意できる意見であり、とりわけ前職などでは



優秀なツールがGitHub上にゴロゴロ転がっているのに、なんでソレわざわざ作り直す必要があんねや!?
と思わずにいられない場面に遭遇したことが、それはもう幾度となくありましたよ!
そのあたりは「車輪の再発明」でググると、それこそ山のようにヒットしますのでよろしければご参照下さい。



少なからず私怨的な毒が混じっとるような……
ただですね…これは大事なことですので敢えて強調させて頂きます。
集中線は、ツールを使わずとも描けた方がいい
集中線は、ツールに頼らずとも描けた方がいいいィィィ!!!
なぜなら、それは……そう、例えるならッ!
マニュアル車なんてほぼ運転しないけど、運転免許の種別はMTの方がイイッ!! 理論
皆さんは、この世の中にMT免許でしか乗れない車種があることをご存知ですか?
特に旧車や往年のスポーツカー、また、ちょっとばかり独自性が突き抜けたクルマなんかは、そもそもトランスミッションがMTに限定されているということがよくあります。


また、MT車は構造がシンプルで部品が少ない分原材料費が抑えられるため、一般的にAT車よりも安い価格帯で販売されています。加えて、部品が少ないということは故障やメンテナンスなどの頻度も下がるため、維持費用も安くなります。
これらの理由により、経費削減に敏感な企業では未だに社用車として導入する際はMT車一択というケースも多々あるのです。
つまりは、そういうことです……おわかりいただけましたでしょうか…?



1mmもわかんねーよ!



引き出しは多い方がいい、ということさ……
プラクティス
はい、それでは間髪入れずに実践フェーズへと移ります。
実際に当方が所属するマンガサロンで開催された勉強会では、以下のような条件にてプラクティスが行われました。
[課題]
・中央にリンゴを描き、そこに向かって集中線を引く
・練習のため集中線ツールは使用しないこと
[制限時間]
10分以内
集中線を引く場合、当然ながら対象物が必要となりますので、ここではリンゴにしています。
また、これがわりと重要なのですが、かける時間はある程度短く区切ります。その中で仕上げるようにします。
制限をかけないと、それこそいつまでも試行錯誤をしてしまうためです。
そして、これらを前提にした上で描きあげた課題は以下の通り(課題01)





…リン…ゴ…?
また、以降は先のセミナーで得た知見をもとにして自主練を進めた結果です。













途中から完全にネタに走ってるじゃねえか!



さらには制限時間の重要性を説いておきつつ、結局はガン無視かよ……
はい、というわけで……上記で自主練は一部完と謳っておりますが、今後も引き続き精進して行きたい所存です。

