GWはあっという間に駆け抜けていったよ、管理人です。
さて、前々回くらいの記事でお伝えしたようにUnrealに手を染めだして以降、スペック不足に悩まされながらも日々いろいろと試行錯誤を繰り返してるわけですが……
さぞかし使えるようになったんやろうな?
実はその後、UnrealEngineを出してるEpicGamesが取り扱ってる別のソフトにも興味がわいたので、コイツを試してみたところ…
え…?
……イイ……
……イイぞコレッ!!
と、ソッコーで鞍替えして、GW中はもっぱらそちらのソフトばかり使っておりました!
えええぇぇぇ!?
あらためての「そもそも」論
さて、ここであらためて、なぜUnrealだのなんだのというものに手を染めてしまったのかを振り返ってみましょう。
その経緯は、以前に上げた記事で書いたとおり
マンガの背景作りでラクを活用したかったから!
という理由に他なりません。
つまりは、便利になるのが前提であり絶対条件なのです!
たしかに高品位な背景は作れるようだけど、
そこに至る道は果てしなく遠い茨の道であり、 常人が到達することなど到底叶わぬ!! (訳:自分で描いたほうが早い)
なんてシロモノじゃ、全くもって意味がないわけですよ。
その点においてUnrealEngineは、
やるのがココまでなら敷居はたかくないけど…そっから先に進むつもりなら…
ちゃんと覚えること覚えてね?(圧)
くらいの難易度であり、実際チュートリアル動画とかを見てると、
よくもまぁ、皆さん何の違和感もなく使えてるよなぁ……
といった感想をいだくには十分なほど、とにかく高機能がゆえに覚えるべきことも多い、しかもその解説すらもなんかよくわかんない単語のオンパレードで説明されてて超萎える!こと必至なのです。
いやだからそれを覚えろってハナシだろ?
……
…ちょっとコイツを見てくれ
これらは、Unrealのアプリのメニューおよびプロパティ設定項目の一部です。
左から順に、「ウィンドウメニュー」「ツールメニュー」「プロジェクト設定画面の項目」なわけですが……
これまで生きてきた中で、出会ったことのない単語のオンパレードだよね?
当然、一個一個にちゃんと意味があるわけだよね?
さらに、メニューはその先も続いてるんだよね……?
ギャーーーーーーーーーッ!!
覚えること、多すぎない……?
別にゲームとかアニメーションを作るわけジャナイヨ……?
ボクハタダ
マンガノハイケイニ
ツカイタイ
ダケナノニ……。
そこにきて、我ら迷える子羊の救世主たる「Twinmotion」のご登場なわけですよ!
Twinmotionってなんなのさ?
「建築ビジュアライゼ―ション」とかいう、ソードアート・オンラインアリシゼーションとは語感も内容もまったく異なるような聞き慣れない言葉で説明されておりますが、ようするに
住宅展示場とかでよくみるプレゼン動画みたいなのが
すごくかんたんに作れるソフト
ぐらいの認識で問題ないです。例えばこんなの(↓)とか。
てか、これこそまさにTwinmotionでつくってる感が満載やんか……
最後の協和ハウジングのロゴんところはたぶんちゃうで
そしてこのソフト、使い道がそれこそ明確に決まってるんで…ある意味いろいろとわりきってます!
- ターゲットユーザーはたぶん、建築系のひとたちです
- だからゲームとかは作れなくていいです
- 操作があんまりにも難しいと使ってもらえないです
- とにかくかんたんに使えないとダメなんです!
相手は建築関係の人達なんですよ!?ギークな者どもじゃないんですよ!? - とは言ってもマシンスペックはギーク並みに要求しますけどね、ハハッ!
なぁに、建物の建築費に比べりゃぁ、そんなものは安い安い!!
このようにターゲットを絞り込むことで、UnrealEngineみたいなアレもコレもソレもドレも、それこそ何でも出来まっせ感がバッサリと削ぎ落とされたので、UEに比べてめちゃくちゃわかりやすくなっております。
なんとなーく、テキトーにいじってても何とかなりそうな感がありますね。
…や、もちろんちゃんとチュートリアルをやったほうがいいんですが、そのへんは初心者向けと謳われた動画を2~3本くらい鑑賞すれば、あとは見よう見まねで何とかイケる!くらいには敷居が低いです。
実際にソフトを起動すると、こんな画面(※図4) が表示されるんですが(※わかりやすくするためメニューは表示ONにしてます)少なくともUE5のコレ(※図5)と比較すると、なんとかなりそうな気がしません?
しますよね?ね、ね!?
Twinmotionの使い方
それでは、ここからは簡単に使い方を解説していきましょう。
左側の画像から好きなのを選んで、
真ん中の画面にドラッグ&ドロップで配置する
以上だッ!!
全然わかんねーよ!
まぁ、そのあたりの詳しい説明は、いつもどおり外部委託させて頂きます(以下の動画参照)
なお、LIVE動画のアーカイブらしいので、最初の待機状態はすっ飛ばして途中から再生するように指定しとります。
これ1本見ておけば、だいたい扱えるようになります。なお、見ながら並行で作業するとさらにわかりやすいです。
で、実際のところどうなのよ?
さて、実際の使用感についてですが……。
じつは、日頃から当ブログを熱心に隅から隅まで御覧頂いている方々(幻想世界の住人であり現世では未確認)はすでにお気づきのとおり、ここ最近で4コマページにアップされた作品は背景(どころかほぼ全部)が、実際にTwinmotionを用いて作成しています(※具体的には「JKバンパイア依亜ちゃん」シリーズの番外編2~4が該当)
以下に一部コマの抜粋(無関係なのも含む)を掲載します。
このあたりの作業はGW期間中にちまちまやってたくらいなので、総じて学習コストはかなり低いです。
飲み込みのはやい人なら、それこそ1日2日もあれば問題なく使えるようになると思います。
マンガで求められるような一般的な背景をつくることにのみ特化するなら、かなりとっつきやすい優秀なアプリだってのは間違いないでしょう。さすが、建築ビジュアライゼ―ションの異名は伊達じゃないですね。
なんかビミョーにひっかかる言い回しだな…?
使ってるうちに見えてくる、限界みたいなものもあるのさ……
その限界とは……
…ゴクリ…
……続くッ!!
ズコーーーーーッ!
(はいはい、想定通りっと)
というわけで、続きます……