かの偉大な芸術家、岡本太郎画伯の代表的な名言も
今では分かる人がどこまでいるものか……どうも、管理人です。
前回、前々回と画力向上のために3Days Lessonを行なった件を
お届けしましたが、引き続き今回も画力向上講座です。
まぁ講座ゆうても、当方は受ける側の人なんですけどね。

うん、知ってた
さて、今回取り組む課題はタイトルにもある通り「爆発」です。
一口に爆発といっても、世の中には実にさまざまな爆発があります。
例のごとく他力本願力を発揮して、爆発について調べてみましょう。


今回ターゲットとするのは、goo辞書さんでいうところの1に相当するほうですね。
間違っても2じゃないです。
「なんか違いがよくわかんないんだけど……」
という人向けに一言で説明するなら、
1が少年マンガ向けの爆発、2が少女マンガ向けの爆発です(下図参照)




あと、人口の爆発的増加とかはどっちに含まれるんでしょうかね?
社会風刺マンガとかですかね?
爆発 Take1
さて、こういうのは無知から手探りではじめるよりも、
すでに偉大なる先駆者達が築かれた礎をありがたく
利用させていくのが王道です。
ということで、爆発の絵を描くにあたり最初に参考にしたサイトはこちら


決めてはほら、何といってもたった「5つのステップ」で
結構それっぽい感じになってるし!
読んでてこれなら描けそうな気がしたので……。
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しかし、このときにはまだ気付いていなったのです。
自分が大きな間違いをしでかしていることに……。
て、まぁそんなに引きを作るような話題でもないのでサラッとお伝えしますと、
こちらの描き方は「カラー」前提なんですね。
なんで、まぁ拙いながらもいちおうこの技法で描いてみましたが……


いざマンガ向けにこれをモノクロに変換してみたところ、
もともといまいちな出来だったものが、
さらに何かコレジャナイ感が強まってしまう上に
全体のタッチが違うので妙に浮いちゃうという結果に……。


たぶん、この描き方はどちらかといえばカラーイラストの背景などに
使われるべき技法なんでしょうね。



て、なにサラッと現場ネコふくめてんねん!



マ、マンガらしさのための演出です……
爆発 Take2
やはり、マンガらしいバクハツ表現を求めるのならば
マンガらしいタッチでの描き方を紹介してるところを参考に、
イチからやり直したほうがよい!
ということで、再びネットを徘徊して見つけたサイトがこちらです。


おぉ、何かこれなら見覚えがありますね!
よくある爆発(そんなもんよくあって欲しくはないが)は
おおよそこんな感じで表現されてます。
なお、こちらのサイトではご親切にも複数の爆発パターンについて解説されてますが、
ここはいったん最初に紹介されてるスタンダードなモノを描いてみることにしましょう。
なお、重ねてお伝えいたしますが……描き方の詳細は
くれぐれも参照先のサイトを穴があくまで御覧くださいよ!?



それはもう分かっとるわ……
はい、そして先の講座で解説されている内容をもとに描いたのがこれッス!
(途中経過もろもろ全てすっ飛ばし)


お手本のレベルにはぜんぜん到達しておりませんが……
うん、まぁそれっぽくはなったか……。



けっきょく効果線頼りやないかーい!



現場ネコ先輩ご協力ありがとうございました



(ヨクないけど)ヨシ!


― 完 ―