画力を上げるには練習、練習、ただ練習、
練習あるのみの管理人です。
練習ばっかしてねぇで実践しろよ
……
と、ともかく……
やはり画力のアップは表現できる幅を拡張する意味でも、
また絵そのものに説得力をもたせる意味でも非常に重要なのです!
さりとて、気が遠くなるほどに果てしなく長い道のりを
ただひたすらに進む苦行のような練習はやはりきびしい、
くじけそう、もうマジ無理!
ということで、
今回は比較的短期間で目に見える効果を得ようと
こちらで紹介されてる練習方法をためしてみることにしやした。
上達法の詳細については実際の動画を余すことなく
ご覧いただくとして……おおよその概要としては、
練習前の記録用に、なんかの全身絵を描く
・前半
連続する動作のアクションポーズを描く
・後半
同一ポーズをいろんな角度から描く
1日目の絵をもう一度描く
という流れらしいです。
なお、これらの練習を始めるにあたり練習用の素材として
- 人体ポーズ集(アクション系)
- 可動フィギュア
の準備を推奨しているようです。
1については素直にオススメされてる写真集を購入しました。
しかし、2のフィギュアについては
・お値段が若干高め
・アマゾンのレビューがややビミョー
(可動域がせまい/壊れやすい 等)
・気持ちの盛り上がってる今すぐ練習をはじめたい
といった事情により、即ゲット可能なデジタルものにしました。
そして、今さらながら驚いたんですが、
iPhoneおよびiPad用のアプリのいくつかって、
M1Macでまんま動くものが結構あるんですね!
いやー、たしかにどっかで聞いたような気もするし
何なら最新のiPadProはまんま同じチップを使ってるので
そこまで実現が難しい話ではなさそうとは思えど、
実際に目の当たりにするとびっくらポンですね!
…て、突然なんでそんな話になったかといえば、
実は先に上げたこのEasyPoser(えびぞりアタック)が
まさにMac上で動作するんですよ!
ウチの環境がちょうどM1Macで、かつアホみたいに
ディスプレイをトリプル構成にしてるので、
正面のディスプレイにこのアプリを起動させて、
そのとなりにはブラウザを開きつつ、
手前の液タブでそれらを観察しながらお絵かきするという
実にゴージャス・アイリンのような残酷
スンバらしぃ使い勝手が実現するんですわYO!
あれ?わざわざ買わんでもお前が使っとるクリスタで3Dデッサン人形使えたやろ……
ふ、甘いな……
たしかにクリスタにある機能で3Dデッサン用の人形は使えます。
わざわざ別にアプリを買う必要はなさそうです。
が、実はこれには深い洞察が……
クリスタ全体の動作が重くなる(ような気がする)
まず第一に、クリスタで3Dモデルを置くと、
クリスタ全体の動作がけっこう重たくなります。
これにより、肝心の「絵を描く」という行為自体が
スムーズにできなくなるのはきわめてよろしくないッスよね?
専用アプリの方が使い勝手が良い
アプリ名でEasyと謳ってるだけあって、
わりと簡単に思った通りのポースが作れます。
また、あらかじめ使い勝手のよいポーズが
いくつか登録されているのもGood。
さらにはモデル体型もいろいろ準備されていて、
それらの切替もめちゃくちゃラクです。
ともかく取らせたいポーズを取らせることに
余計な時間をかけなくてよいのは非常にありがたいです。
実際、このソフトを使い始めてものの数分、
ちょちょいのちょいでこのくらいのポーズを取るのは
すぐにできるようになります。(↓画像参照)
使っててなんか楽しい
でたよー、抽象的な意見。
つうても実際そうなのだから仕方ない。
操作が簡単でサクサク動く、
くわえてサンプルモデルもかなりあるので
ついお試しでいろんなモデルを読み込んで、
いろいろと組み合わせて……
気が付くとカオスな空間が出来上がってるんスよねぇ…(遠い目)
あとこれは今回の練習に限った話になるんですが、
練習の際にはトレースをせず実際に観察しながら描く
前提となりますので、やはり描画エリアとなる
クリスタの画面とはエリアを分けて人形を表示させたい。
その点は先に紹介した通り、同じMac環境上のドデカい
正面のモニターに表示されるのでまさに快適そのもの!
ということで、準備は整った!
あとは、指示に従って3日間描きすすめれば、
そこには目覚ましいまでに進化を遂げた呂蒙管理人の姿が!!
…呂蒙と見せかけて曹操なんだけどな…
(つづく)