ここしばらく、ネットワークが一時的に遅くなったり、切断したりするという事象が発生し、その都度WI-FIに繋ぎ直したりして凌いでいましたが、どうにも誤魔化しきれない状況になってきたようです。加えて、ここ最近はいくつか所持している端末が実はWI-FI6に対応しているということもあり、それらのお試しも兼ねて無線ルータを交換することにしました。
現在利用しているのが、BuffaloのWHR-1166DHP2ですが、約5年間使ってきた今となってはなかなかの年代物ですかね。購入当時は、光回線自体100Mタイプで利用していたためそこまで不便もなかったのですが、いつの間にか自宅内にNASが追加されたりそれ以外にもネットワークに接続する機器が増えていったため、若干スペック不足に陥っていたのかもしれません。
今回新規に購入したのは、TP-LinkのAX1500です。何気にTP-Linkは初ですね。Wi-Fi6対応で価格はAmazonで8000円くらいでした。(※記事作成当時)
今日びのルータは、スマホの専用アプリから簡単に接続&設定が出来るようですが、古くからやり慣れた方法ということもあり、PCからブラウザで接続。やっぱりこっちの方がしっくり来ますね。て、流石にコンソール画面まで遡りたくはないですが……。
さて、実際のトップルータはNTTからレンタルしているRS-500KIとなるため、今回こちらはブリッジモードでの運用となります。
「あれ?RS-500KIってそもそも無線内蔵してるしそっち使えばいいのでは……?」
と、ご存じの方であればもっともなご意見ですが、これには訳がありまして……。実は現在済んでる賃貸住宅の光回線のコンセントが、部屋ではなくキッチンの方にあるため、RS-500KI本体はそちらに取り付けています。さらに、前述のNASが有線LANのみ対応となるため、流石にこれをキッチンエリアに置くのはちょっと抵抗があるのと、温度・湿度的な対策も考慮してNAS本体は部屋に設置し、これを先のWHR-1166DHP2に繋いでRS-500KIとWDS接続でやり取りしてました。こうすることで、各端末からは無線経由でNASを参照しネットも繋がる、という構成でした。(下図参照)
今回も基本的には同様の構成を構築すべく、いざAX1500の設定画面を見てみたところ……(つづく)