ここ数日で急激にクソ寒さへの拍車がかかったな!どうも、管理人です。
さて、先日の記事にてVRoidStudioとクリスタを使った合わせ技について説明しましたが、今回はそちらのより具体的な内容を提示していきたいと思います。
例として、拙作「ハマコー」シリーズのキャラの一部をVRoidStudioにてキャラメイキングしたモデルを使って説明をしていきます。
その前に、まずは簡単なキャラクター紹介をば……。
(なお、実際の4コマ集はこちらでご覧いだだけますので、ご興味があればどうぞ)
ハマコーシリーズ 登場キャラクター紹介
【指出 理子】
法務部に所属する才女。冷静沈着にして、ときに大胆。
相手が誰であろうとも臆せず歯に衣着せぬ物言いをする苛烈な一面も持ち合わせているため、社内の一部から恐れられている。なお、主人公のコーサクとは過去に何かしら因縁めいた出来事があったとも……?
【琴野 いろは】
入社してまだ日は浅く経験も乏しいが、仕事に対して常に前向きで真面目に取り組む姿勢は周りから一定の評価を得ているようだ。また、ときどきとんでもない天然ボケをかましては周囲を驚かせている。
【ヘマ工作】
いちおう主人公。グータラポンコツダメ社員。これが山岡士郎だったならば「料理への造形が深い」というチートスキルがあったりするが、残念ながら彼の場合そういったものも持ち合わせていない。
【海原U山】
山岡とか書いちゃったらもう合わせてこれを書くしかない。そこまで合わせて1セット。お約束でありテンプレであり様式美。なお、ヘマコー本編には一切登場しない。
※3D版のU氏は以下のものを参照しております。
肝心の主人公が3D版ないやんか!
鋭意開発中です!
(全くやる気が起こらん)
実サンプル
でもって、3Dモデルを作成したこれらのキャラを適当にポージングさせ、うち何カットかを画像に切り出してマンガ用にグレー化したものをペタペタとコラージュして作ったマンガがこちらです。
一部関係ないのが混じってんな……
VRoidStudioでのキャラメイクは、かつての3Dモデル作成常識を覆すほどに簡単にモデリングが完結します。
が、簡単であるがゆえにやはりどうしても表現できる幅には限界があります。そのため、ありとあらゆる形状のキャラを完全に再現するというわけには行きません。
ただし、前回の記事でもお伝えしたように各種パラメータの組み合わせとテクスチャマッピングを併用することで、結構そこそこまでイケるよ!というのは上のサンプルにある通りです。また、3Dキャラは一度作成してしまえば、あとは好きなアングルでのポーズをすぐ再現できるため、うまく活用すればその後のマンガ作成はかなり捗ることになると思います。
試しに、同モデルを用いて、別のサンプルマンガを作成してみました。
と、こちらのマンガを作るまでにかかった時間は……ごめん、結構かかった。(4時間くらい)
たいして効率化してねぇな…。
てか、課長のキャラが完全に頭おかしいだろ!
何を言っているんだ!
このQ課長こそが、テクスチャを用いたキャラメイクの可能性を示唆する一番の好例だろうが!
ま、思いのほか時間がかかったのは筆者が従来の4コマ形式を採用せず、むしろ全く慣れてない「コマ割り」というものに手を出してしまったのがほどんどの理由であると思って頂ければ……。
あと、フキダシでも呟いてるとおり、テクスチャ補完で表現の幅は結構広がると思います。
3Dモデルを使ったマンガ作成のまとめ
ということで、実際のモデルを使い説明してまいりましたが最後にまとめますと
というのが結論ですね、以上です!
締めが前回記事の丸パクリじゃねぇか!!