年末のご挨拶に代えて

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今年も残すところあと僅かという、多分今日一番ありきたりな冒頭の挨拶で始まる今年最後の更新です。
なお、冒頭の流れを汲んでそのまま内容も何の捻りもなく今年の総括に進ませて頂く事をご了承下さい。

コロナという厄災に全世界が見舞われ、社会のシステムそのものが大きな変容を迎えることとなった2020年、きっと来年以降もその流れは継続していくことでしょう。

地球規模というマクロな視点でも大きな変革がありましたが、一方超ミクロな視点に切り替わり自身を取り巻く環境に於いても、2020年は結構な変化が訪れた年でした。

年初の引っ越しに始まり、新年度からの転属に伴う勤務状況やタイムテーブルの大幅な変更。STAYホームを基準とした日々の暮らしへの対応。通勤時間中に読んだ本や、ビジネス系YouTubeの視聴、リベラルアーツ大学などで学んだ知識を活用し節約や投資も始め、気が付けば年初の頃よりも生活の質が向上したと実感できるほどに経済的余裕が生まれました。それ以外にも新たに始めた習慣として、ライフログの記録、定期的な運動習慣、筋トレ、食事改善、etc… あ、そういえばこのブログを始めた事も含まれますね。

改めて見返してみると、我ながら結構頑張ってるなぁと、ちょっとは自分を褒めてあげてもいいのではないかと思いました。
そして来年、どんな年にしようかと年末年始の余暇を使って色々と思案していたりします。

最終的にどうありたいか、まず辿り着きたいゴールを決めて、そこからの逆算でやるべきことを決める。一方で、目の前の興味のあることを追いかけていくうちにいつの間にか辿り着いている、というアプローチもあります。

当初、自分は圧倒的に前者の考えに基いて動いているものと思っていました。なりたいものがあり、それに向かって取り組む。ずっとそうしてきたものだと。しかし今、これまでの人生を振り返ってみると、必ずしもそうとは言い切れない生き方をしてきたと思える節もあります。
むしろ後者の考えを元にしてきた局面の方が多いかも?とすら感じています。

今年、コロナが猛威を振るう社会の中を生きて強く感じたのは、
「社会は、実はもっと自由に生きられるんじゃないか?」
という思いです。

リモートワークやTV会議の導入が「実は出勤しなくても働ける」「直接対面で会わなくても問題ない」「場所や時間に限定されない」という事実を示し、これまで固定概念として捉えていたことを図らずも打ち崩し、今よりも自由な働き方は可能であるということを世に証明しました。そのような流れがある一方で、相変わらず勤務先への長距離通勤を強いられている自身の境遇もあり、今年の後半はそういった「自由な働き方」への関心が自分の中でどんどんと膨らんでいくのを感じていました。

「もっと、自由に生きることが出来るのではないか?」

ひょっとしたら来年は、その問いかけへ焦点を当てた行動をより活性化させることになるかもしれません。

それでは皆様、よいお年を。

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